医療センターは、現市立病院からの移転を行い2016年7月1日に診療を開始する。7月5日より外来診療を受付ける。 地域医療連携体制の拠点となる医療機関として、5疾病及び4事業(小児医療・周産期医療・救急医療・精神医療)を重点に市民から頼りになる病院を目指しているとのことです。
新病院は、市役所の南側に隣接する約1万5000平方メートルの敷地。病院本体の延べ床面積は現病院の約1.5倍となる約3万平方メートルに拡張。規模は病院本体が鉄筋コンクリート造8階建ての免震構造で、延べ床面積が約28,385㎡。立体駐車場は鉄骨造で延べ面積が4,937㎡。その他には鉄骨造のエネルギーセンターとなっています。
立体駐車場は鉄骨造で延べ面積が4,937㎡。自走式駐車場4層5段(スキップ形式)で駐車台数:199台(うち障害者用5台)駐輪台数:255台になっていて大型タイプの駐車場です。
スキップ式は斜路(スロープ)によって半階分ずつ上り、下りする形式で駐車場スペースは平坦です。フラット式と比べると駐車効率が高く、連続傾床式より建物高さを抑えられるのが特徴です。
平成27年に実施した名称募集の結果を受けた条例改正案が、平成28年3月の市議会定例会で可決し、正式に病院名称が「春日部市立医療センター」に決定して2016年7月から開院となります。外構工事の難しさは、土地の高低差が大変重要です。道路から建物が建っている位置がすごく高ければ、土留めをしたり、地面を掘ったりして、暮らしやすい土地にしていかなければなりません。
新病院、約1万5000平方メートルの敷地内で「ドローン」を飛ばした映像です。下から上へ離陸する映像!「ドローン」でしか味わえないものです。驚くのはその画質とブレがほとんどない事です。