土谷:
私がいま取り組んでいる仕事は、注文書を始めとした「いろんなもの」の電子化です。役割としてはソフトウェアの情報を集めるなど、導入ツールを決めるところまで。現場への導入後は担当する人に引き継ぎます。紙を使うお客様はまだ多く、すべてを電子化するわけではないですが。
小松田:
私は経理担当です。経理の中でも、入金や請求の管理を行っています。具体的には、入金されているか、請求漏れはないか、などのチェックですね。あと最近では決算業務にも関わっています。
大場:
私は受注した工事案件において、外注先の業者さんに注文書を作成し、受証を確認するというのが主な仕事になります。業者さんとのやりとりは、紙だったり電子だったり、まちまちですね。また営業が工事案件を取ってきた時に、契約書を作成したりもします。業務は淡々と進めていく感じで、期待されるようなドラマは特にありません(笑)。
前職ではエアコン関係の部材を扱う企業に勤めていました。実はその時代から正和工業の取引先や外注業者さんは、何社か知っていました。そうした意味では、ある程度は知識があったと言えるでしょうか。
小松田:
私は最初に勤めたのがレンタカー屋さんで、受け付け事務を担当していました。クルマの洗車や、引き取りなんかもやっていましたね。その次は老人ホームの事務に就きましたが、ここは暇というかやりがいを感じませんでした。ただ8時半に出勤して夕方5時半に帰る、その繰り返し。転職への思いは早くから固まっていました。
土谷:
私は、紙類や段ボール等のリサイクル工場に事務職として勤めていました。ただそこは小さい事務所で事務担当が私ともう一人だけ。関わる人が少なくて、もっといろんな人とコミュニケーションを取りながら仕事をしたいと思い、転職を決めました。
そうしたキャリアなので、取り組んでいる電子化はまったく知識がありません。せっかくご提案をいただいても、何を言ってるかわからなかったり。だから委託業者さんに、「私、何もわからないんです」と最初から伝え、説明を聞きながら少しずつ学んでいるところです。でも何とかなってしまうのは、私のキャラクターのせいかも(笑)
大場:
私は入社にあたり、特にこれがしたいとか、この不満を解消したいとか、そうした強い動機はありませんでした。これまで経理や人事、総務などバックオフィスの経験を一通りしてきて、どれかのキャリアが活かせればいいな、というくらいです。いまは入社してまだ1年も経っていないので、建設業そのものが未知の世界。地道に吸収している毎日です。